【3月17日 AFP】各国当局の発表に基づきAFPがまとめた統計によると、日本時間17日午前2時現在での世界の新型コロナウイルス感染者数は145の国・地域で17万5530人に達し、うち7007人が亡くなった。

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 16日午前2時以降で新たに587人の死亡、1万1597人の感染が確認された。

 この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、死者の集計方法や検査体制が国によって異なる事実を考慮している。

 昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生した中国では、香港とマカオ(Macau)を除く本土の感染者は8万860人で、うち3213人が死亡、6万7490人が回復。15日以降で新たに16人の感染と14人の死亡が発表された。

 中国以外では16日午前2時以降、死者が573人増えて3794人に、感染者は1万1581人増えて9万4676人となった。

 中国以外で被害が大きな国は、イタリア(死亡2158人、感染2万7980人)、イラン(死亡853人、感染1万4991人)、スペイン(死亡309人、感染9191人)、フランス(死亡127人、感染5423人)。

 16日午前2時以降、初の死者が出た国はポルトガル、バーレーン、ハンガリー、グアテマラ、ルクセンブルク。初の感染者が確認された国はトリニダード・トバゴ、リベリア、タンザニア。

 17日午前2時時点の地域別感染者数はアジアが9万2260人(死者3337人)、欧州が6万1073人(死者2711人)、中東が1万6530人(死者869人)、米国・カナダが4126人(死者70人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が815人(死者7人)、アフリカが374人(死者8人)、オセアニアが358人(死者5人)となっている。(c)AFP