【11月25日 AFP】2019-20アルペンスキーW杯は24日、フィンランド・レヴィ(Levi)で男子回転第1戦が行われ、ノルウェーのヘンリク・クリストファーセン(Henrik Kristoffersen)が優勝を飾った。

 昨年はこの大会で2位、年間総合3位に入った25歳は、1本目4位と出遅れたところから巻き返し、合計1分48秒55で優勝を飾った。レヴィ大会優勝は2014年に続き2回目で、クリストファーセンは2頭目のトナカイを手に入れた。この大会では伝統的にトナカイが優勝者にプレゼントされ、ラップランド(Lapland)地方の牧場で面倒を見ることになっている。

 フランスのクレマン・ノエル(Clement Noel)は1本目を終えてトップに立ったが、その位置を守れず、クリストファーセンと0秒09差の2位となった。スイスのダニエル・ユール(Daniel Yule)が合計1分48秒73で3位に入った。(c)AFP