【10月4日 AFP】米疾病対策センター(CDC)は3日、電子たばこの使用と関連した肺損傷とみられる症状の患者が1080人に増加したと明らかにした。一連のアウトブレーク(集団発生)における死者は18人に上っている。

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 CDCのロバート・レッドフィールド(Robert Redfield)局長は、「青少年をはじめ、米国民の健康にこのアウトブレークが及ぼす脅威は増大しており、残念ながら、これは氷山の一角にすぎない可能性がある」と述べた。

 CDCによると、先週はじめからの2週間で新たに報告された患者は275人。この中には、新規の発症者と、すでに発症が分かっていたものの報告されていなかった患者が含まれる。

 患者578人からの聞き取り調査によれば、大麻の主要な精神活性成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)を使用した人の割合は、ニコチンを含む製品と含まない製品の合計で78%。また、THC製品だけを使用した人は37%、ニコチンを含む製品だけを使用した人は17%だった。

 このほか、患者の約70%が男性で、80%が35歳未満だという。(c)AFP