【9月14日 AFP】着せ替え人形「バービー(Barbie)」はバラエティー豊かだ。水着の美女から宇宙飛行士、さらには大統領にまで多岐にわたる。そして今度は、メキシコの文化をたたえ、骸骨のフェースペインティングを施してマリーゴールドの花冠をかぶった人形が登場した。だが文化盗用との批判も出ている。

 米玩具大手マテル(Mattel)は12日、メキシコで11月1日と2日に祝福される「死者の日(Day of the Dead)」から着想したバービー人形の新作を発表した。

 このバービー人形は、メキシコの著名なイラストレーター、ホセ・グアダルーペ・ポサダ(Jose Guadalupe Posada、1852~1913年)が1912年に描いた有名な作品、骸骨の貴婦人「カトリーナ(Catrina)」に由来している。黒いドレスを身にまとい、マリーゴールドやチョウ、頭蓋骨で装飾されたこの人形は、75ドル(約8100円)で販売される。

 しかし、この人形をめぐっては、由緒ある伝統文化を金もうけに使う「文化の盗用」だとして批判も出ている。(c)AFP