【10月23日 AFP】「死者の日(Day of the Dead)」を間近に控えたメキシコ各地で、祝いの日に向けた準備が進められている。首都メキシコ市では22日、死者の日のシンボルとなっている骸骨の貴婦人「カトリーナ(Catrina)」に扮(ふん)した人々によるパレードが行われた。またこの前日には、フェースペイントやカラフルな衣装をまとった人々が写真撮影に応じた。

「カトリーナ」は、メキシコの有名なイラストレーター、ホセ・グアダルーペ・ポサダ(Jose Guadalupe Posada)氏によって描かれたキャラクター。ポサダ氏は、こうした骸骨のキャラクターを用いて社会政治的な風刺画を制作した。(c)AFP