【8月15日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western & Southern Open 2019)は14日、男子シングルス2回戦が行われ、西岡良仁(Yoshihito Nishioka)は大会第6シードの錦織圭(Kei Nishikori)を7-6(7-2)、6-4で破り、3回戦に進出した。

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 予選から勝ち上がってきた世界77位の西岡は、アジア最高位につける錦織を1時間半で撃破。長年の憧れの存在から最高の勝利を収めた試合後、「対戦できることにわくわくしていた。彼は日本テニス界、そしてアジアテニス界のヒーローだから」と語った。

「きのうは眠れなかった。彼のことはよく知っている。ジュニアの頃から見ていたし、多くのことを学んだ」「きょうは彼の弱点を狙っていった。僕のヒーローを相手にベストを尽くしたかった」「自分にとっては本当に大きな経験になった。きょうもいろいろなことを彼から学んだ。彼と対戦するということが最も大きかった」

 これがウェスタン&サザンオープン本戦初出場の西岡は次戦、8強入りを懸けてオーストラリアのアレックス・デミノー(Alex De Minaur)と対戦する。(c)AFP