【8月7日 AFP】テニス、ロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2019)は6日、男子シングルス1回戦が行われ、前週末にシティ・オープン(Citi Open 2019)を制したニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)は3-6、4-6でカイル・エドモンド(Kyle Edmund、英国)に敗れ、初戦で姿を消した。

 ワシントンで驚くほどの安定感を見せ、ATP500のタイトルを獲得したコートの道化師キリオスだが、それから2日がたったモントリオールでは勢いを持続できず、小雨による90分の中断が入った試合に敗れた。

 キリオスは試合後、「少し疲れている。肉体的には大丈夫なつもりなんだが」「カイルが良いプレーをした。サーブが良く、こちらはまったくリズムがつかめなかった」と話した。

 その気まぐれぶりが批判を浴びることも多いキリオスは、「安定感を持続させ、毎週自分のテニスができるレベルに達する」よう努力しているとコメントしたうえで「今夜は難しかった。本当にプレーを楽しみにしていたんだ」「だけどきょうは単純に、自分よりも良いプレーをした選手に負けた」と続けた。

 シティ・オープンを制したキリオスは、世界ランキングで2018年10月以来となるトップ30位入りを果たしていた。

 一方のエドモンドは第2セット、4-4で迎えた再開直後のリターンゲームをブレークすると、続くサービスゲームもものにし勝利を飾った。

 また、フェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime)とバセック・ポスピシル(Vasek Pospisil)による注目の地元対決は、6-2、6-7(3-7)、7-6(7-3)でオジェ・アリアシムが勝利。

 次は、大会第17シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic)との同胞対戦となる。オジェ・アリアシムは6月のメルセデス・カップ(MercedesCup 2019)でラオニッチに不戦勝しているが、昨年3月のBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2018)では敗れている。

 大会ベスト8を2回経験している第14シードのマリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)は、予選勝者のブラッドリー・クラーン(Bradley Klahn、米国)との1回戦で、19本のサービスエースを浴びながらも6-3、7-6(9-7)で勝ち上がった。

 けがもあって苦しいシーズンを送っているチリッチだが、2014年に全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)を制した北米のハードコートシーズンで、調子を取り戻すことを狙っている。

 大会第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)は、キャメロン・ノーリー(Cameron Norrie、英国)との2回戦を7-6(7-4)、6-4で制し、3回戦に進んだ。(c)AFP/Bill Scott