【4月27日 AFP】米カリフォルニア州ロサンゼルスにある小学校で今週、2009年に薬物の過剰投与で死去した米歌手マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)さんの名前を冠した講堂について、その名前を外すかどうかを問う投票が保護者らの間で行われた。

 ジャクソンさんから、7歳と10歳だった当時に性的虐待を受けたと訴える男性らを取り上げたドキュメンタリー映画『Leaving Neverland(原題)』がケーブルテレビ局HBOで放送されて以来、「マイケル・ジャクソン講堂」の名称が物議を醸していた。

 ジャクソンさんは1969年にハリウッドの中心部にあるガードナーストリート(Gardner Street)小学校に在籍していたが、家族と結成した音楽グループ「ジャクソン5(Jackson 5)」が「I want you back」で初の大ヒットを飛ばした後、転校。1989年に同校の講堂にジャクソンさんの名前が付けられた。

 しかしその後、性的虐待疑惑が浮上。1993年に13歳の少年から性的虐待を受けたとして訴えられたジャクソンさんは、和解金の支払いに応じて決着させていた。

 同校のカレン・ホリス(Karen Hollis)校長は、一部の保護者らから「本校の講堂の現在の名前について意見が出たことを受け…保護者と職員にこの問題を解決する機会を設けた」と述べている。ただし、投票結果をいつ公表するかについては明らかにされていない。(c)AFP