【2月23日 AFP】2018-19アルペンスキーW杯は22日、ブルガリアのバンスコ(Bansko)で男子複合第2戦が行われ、フランスのアレクシス・パンテュロー(Alexis Pinturault)がマルセル・ヒルシャー(Marcel Hirscher、オーストリア)を僅差でかわして優勝した。

 パンテュローはスーパー大回転と回転の2本合計で1分55秒55を記録し、ヒルシャーを0秒68差の2位に抑えた。スウェーデンのオーレ(Are)で開催された世界選手権(FIS Alpine World Ski Championships 2019)の同種目でパンテュローに次いで銀メダルに輝いたステファン・ハダリン(Stefan Hadalin、スロベニア)が銅メダルを手にした。

 この勝利でW杯通算22勝目を記録したパンテュローは、同種目では同点優勝となった2013年と2014年、そして2016年と2017年に続いて通算5度目の種目別優勝も確定させた。(c)AFP