【1月20日 AFP】18-19ドイツ・ブンデスリーガ1部は19日、第18節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は1-0でRBライプツィヒ(RB Leipzig)との上位対決に競り勝ち、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との勝ち点6差を維持した。

 2位バイエルンが前日、レオン・ゴレツカ(Leon Goretzka)の2ゴールなどで1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)に3-1で快勝し、勝ち点差を暫定で3に縮められていたドルトムントだったが、アクセル・ヴィツェル(Axel Witsel)が挙げた1点を守り切って4位ライプツィヒとのアウェーゲームを制した。

 18日の練習中に足首をひねった攻撃の中心である主将のマルコ・ロイス(Marco Reus)不在の中での試合となったが、見事に勝利。19分にCKからこぼれ球をヴィツェルがたたくと、ボールはクロスバーの下側に当たってゴールに入り、これが試合の決勝点となった。ドルトムントは冬季中断明け最初の試合を勝利で飾り、敗れたライプツィヒは今季ホームリーグ戦初黒星を喫している。

 4-1で勝利した2018年8月のライプツィヒ戦で、ブンデス初ゴールを挙げているヴィツェルは「開幕戦と同じように点が取れてうれしい」「ただ、勝ち点3の方がもっとうれしい。後半戦の開幕で勝てたのは本当に大きいからね」とコメントした。

 3位のボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)もアラサン・プレア(Alassane Plea)のゴールでバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)を1-0で退け、バイエルンを勝ち点3差、ドルトムントを同9差で追走している。

 フランクフルト(Eintracht Frankfurt)は3-1でSCフライブルク(SC Freiburg)に快勝。ルカ・ヨビッチ(Luka Jovic)のリーグ単独得点王となる今季13ゴール目などで勝利し、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)出場圏内まで勝ち点1差の暫定5位に浮上した。(c)AFP/Ryland JAMES