■悪影響受けやすいのは子どもと高齢者、屋外作業者

 サマータイムに反対する動きは、世界各地で起きている。時間を変更することによるマイナス効果が強調され、テクノロジーが進歩した今、こうした節電対策は的外れだとする批判もある。

 反対派は、時間の変更によって体内時計が狂い、健康に悪影響が出ると主張。とりわけ子どもや高齢者は影響を受けやすく、また屋外で作業する人は最も大きなダメージを受けるとしている。農業関係者からは、時間変更が家畜に悪影響を及ぼしているとの声も上がっている。

 環境も、考慮すべき要因の一つだ。夏季には日照時間が増え、それに合わせて交通量も増えるため、大気汚染が深刻化する。