比嘉が全英女子OPで単独2位発進、トップはイ・ミンジ
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【8月3日 AFP】女子ゴルフ米国ツアーメジャー第4戦、全英リコー女子オープン(RICOH Women's British Open 2018)は2日、英リザム(Lytham)のロイヤルリザム・アンド・セントアンズ(Royal Lytham and St Annes)で開幕し、オーストラリアのイ・ミンジ(Minjee Lee)が7アンダー「65」で首位発進した。
ドローの運に恵まれた22歳のイ・ミンジは、午前の雨を回避してほぼ青天の穏やかなコンディションの中でプレーし、合計6バーディー、1イーグルの好スコアでリーダーボードのトップに立った。
ガレーン(Gullane)で行われた前週のスコットランド・オープン(2018 Aberdeen Standard Investments Ladies Scottish Open)で、タイのアリヤ・ジュタヌガーン(Ariya Jutanugarn)に次ぐ2位の成績を収め、今大会ではそれよりも1つ上の結果を残して最高の2週間を終えたいイ・ミンジは、「スコットランドではすごく楽しい時間を過ごせたし、同じリンクスコースでプレーしていたことが、今回のメジャーを戦う上で役に立つのは間違いない」と自信を見せた。
「今季は調子が良くて何度もトップ10に入っている。きょうのポイントは、大きなトラブルを避けられたこと。4つのバンカーにつかまったけれど、長いパットでどうにか切り抜けられたし、全体的には上出来だった」
日本勢では比嘉真美子(Mamiko Higa)が7バーディー、1ボギーの6アンダー「66」で単独2位につけており、「全英オープンでプレーしていることは夢のよう。出場できて光栄。どうにかリラックスしてラウンドできた」と好発進の初日を喜んだ。
この他では、イングランドのジョージア・ホール(Georgia Hall)と世界ランク3位の朴城炫(Sung-Hyun Park、パク・ソンヒョン、韓国)らが5アンダーで3位タイに並び、前回覇者の金寅敬(In-Kyung Kim、キム・インキョン、韓国)は2アンダー「70」で20位タイに続いた。
一方、世界ランク1位で2016年大会の女王アリアは、3アンダーの11位タイにつけている姉のモリヤ・ジュタヌガーン(Moriya Jutanugarn、タイ)とは2打差の1アンダー「71」で28位タイとなっている。(c)AFP/Elpseth BURNSIDE