【12月24日 AFP】17-18イタリア・セリエAは23日、第18節の試合が行われ、マレク・ハムシク(Marek Hamsik)がディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏の持つクラブ最多得点記録を更新した首位ナポリ(SSC Napoli)は、サンプドリア(Sampdoria)に3-2で勝利した。

 点の取り合いとなった前半終了間際にハムシクがクラブ通算116点目を決めて勝ち越しに成功したナポリは、18試合を終えて勝ち点45を獲得している。また、2位ユベントス(Juventus)はASローマ(AS Roma)との上位対決を1-0で制しナポリを追走している。一方で3位のインテルはサッスオーロ(US Sassuolo)に0-1で敗れ、2連敗を喫している。

 2007年にナポリに加入したスロバキア代表のハムシクは、現在キャプテンを務めており、マラドーナ氏が在籍していた時以来のスクデット(リーグ優勝)獲得を目指すチームの大黒柱となっている。

 マラドーナ氏はナポリに在籍した1984年から1991年までの7シーズンで115得点を記録し、1986-87シーズンと1989-90シーズンにチームをセリエA制覇に導いている。

 30歳のハムシクは試合後、「マラドーナのような伝説を超えることができ誇りに思っている。友人たちが116ゴール記念のすね当てをプレゼントしてくれたが、最初に考えたのは2度のビハインドを跳ね返してチームが勝利したことだった」とコメントしている。

「きょうの勝利は非常に重要だった。リーグ戦は長いがインテルとのポイント差を広げることもできた」

 前半2分にガストン・ラミレス(Gaston Ramirez)にFKを直接決められたナポリは、16分にアラン(Allan)のゴールで同点としたが、27分にはファビオ・クアリアレッラ(Fabio Quagliarella)のPKで再び勝ち越された。

 33分にナポリは、けがから復帰したロレンツォ・インシーニェ(Lorenzo Insigne)がドリース・メルテンス(Dries Mertens)のフリックに抜け出してボレーを決めて追いつくと、39分にはハムシクがメルテンスのクロスに合わせてマラドーナ氏の記録を更新した。後半ナポリはマリオ・ルイ(Mario Rui)が退場となったが、10人でしのぎ切った。

 ハムシクは「重要なのは苦しみながらもチームが勝てたことだ。きょうはインテルが負けたのでこの勝利はより大きな価値を持つことになった」と語った。

「実質6ポイントだ。試合を立て直すためにエネルギーを使い果たしたが、運良くホームに勝利をもたらすことができた」(c)AFP/Emmeline MOORE