■南極大陸やサハラ砂漠に多数

 ナチュラリス多様性センターは26日の公開を前に、広範囲にわたる検査を実施した。

 クリーグスマン氏は、AFPの取材に「隕石がどのようなものなのか100%の確信を得たいと考えていたため、公開する前にある程度の調査を実施する必要があった」ことを明らかにした。今回の隕石については、これまでにもそこそこ見つかっているL6型球粒隕石(コンドライト)と同定されている。

 それでも同氏は、すべての隕石は科学的知識の増大につながり、隕石が多数発見されている南極大陸やアフリカ・サハラ砂漠(Sahara Desert)などの場所が近年、科学を後押ししていると述べ、「隕石にはさまざまな種類のものがあり、たとえそれが既存理論の裏付けとなるものであっても、隕石のサンプルが増えるのは常に役立つ」と語った。

 クリーグスマン氏は現在、修士課程学生の助力を得て、今回の隕石が原始惑星のどの深さで生成された可能性があるかを究明するためのさらなる研究を実施する計画を立てている。(c)AFP