クライフェルト氏の息子がアヤックス初得点、父親より早い17歳でゴール
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【3月20日 AFP】オランダ・エールディビジのアヤックス(Ajax)やスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)で活躍したパトリック・クライフェルト(Patrick Kluivert)氏の息子であるユスティン・クライフェルト(Justin Kluivert)が19日、父親と同じアヤックスのトップチームで初ゴールを決めた。
父パトリック氏は、18歳と58日でリーグ戦初ゴールを決めていたが、息子はそれよりも早い17歳と318日で初得点を挙げた。対戦相手はエクセルシオール(Excelsior)で、結果は1-1の引き分けだった。
見た目は父そっくりのユスティンは、快足の右ウイングとしてオランダの各年代別代表でプレーしており、年明けとともにアヤックスのトップチームに昇格した。
ユスティンの父親で、現在はフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)でフットボールディレクターを務めるパトリック氏は、1995年の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)決勝のACミラン(AC Milan)戦で、ベンチスタートからチームを優勝に導く決勝ゴールを挙げて一躍脚光を浴びた。
パトリック氏が18歳と10か月23日で決めた決勝ゴールは、チャンピオンズリーグ決勝の最年少ゴールで、この記録はいまだに破られていない。(c)AFP