【4月28日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は28日、ウクライナが支配していたロシア・クルスク州の奪還を支援した北朝鮮兵の「功績」について、同国の金正恩(キム・ジョンウン)総書記に感謝の意を表した。

ロシア政府によれば、プーチン氏は「北朝鮮の友人たちは、連帯、正義、真の同志愛の精神に導かれて行動した」と述べ、「私たちはこれを非常に高く評価しており、金正恩同志個人、そして北朝鮮の人々に心から感謝している」と語ったという。

北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は28日、ウクライナ軍の越境攻撃を受けたロシア西部クルスク州の奪還作戦を自国兵が支援したと報じた。北朝鮮がロシアへの部隊派遣を認めたのは初めて。(c)AFP