ナイジェリア北東部で女6人らが自爆、被害なし
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【2月18日 AFP】ナイジェリア北東部の都市マイドゥグリ(Maiduguri)で16日、女6人を含む7人が自爆攻撃を試みたが、自身たちが死亡しただけで民間人らの負傷者は出なかった。救急当局が17日、明らかにした。
マイドゥグリ市の当初の発表では、ムナ(Muna)にある避難民キャンプ付近で午後11時30分(日本時間17日午前7時30分)前に爆発が起き、多数の死者が出たとされていた。
しかしナイジェリア国家危機管理庁(NEMA)のモハメド・カナール(Mohammed Kanar)氏は、民間人や兵士の死者は出ていないと述べた。
現場まで女たちを乗せた車を運転していた男は、女たちを降した後、軍の検問所に突っ込もうとしたが、こちらも未遂に終わった。カナール氏によると、男は車を突っ込ませようとした過程で死亡したという。(c)AFP