【12月9日 AFP】エジプト国営メディアと当局によると、首都カイロ(Cairo)で9日、警察の検問所付近で爆弾の爆発があり、警官6人が死亡した。カイロでは治安部隊や当局者を狙った攻撃が相次いでいた。

 国営テレビによると、爆発はカイロのタリビヤ(Talibiya)地区西部で、街路から人影がまばらになるイスラム教の金曜礼拝の直前に発生したという。

 AFPのカメラマンは現場で、血まみれになった警察官らの複数の遺体を、駐車された警察車両のそばで目にしたと述べている。

 警察は規制線を張って現場を封鎖し、他に爆発物がないか調べているという。(c)AFP