【10月11日 AFP】男子テニス、世界ランキング4位の錦織圭(Kei Nishikori)と同6位のミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)が、来年1月に行われるブリスベン国際(Brisbane International 2017)に出場することが明らかになった。全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)の前哨戦として位置づけられる同大会の大会運営者が11日、発表した。

 同大会には、すでに世界ランキング3位のスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)と四大大会(グランドスラム)通算14勝を誇るラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が参戦を表明している。

 ビッグサーバーのラオニッチは今季の同大会決勝でロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)を破って優勝を果たしている。前回王者として臨むことになるラオニッチは、「過去2年連続で決勝に進んでいるが、力のある選手たちが皆、シーズンを良い形で始動したいと思っている中で、3年連続の決勝進出することは簡単ではない」と語った。

「ブリスベンでプレーすることは、シーズン最初のグランドスラムである全豪オープンへ向けて、勢いを出すためには一番良い準備になると思う」

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