【8月14日 AFP】リオデジャネイロ五輪は13日、サッカー男子の準々決勝が行われ、開催国ブラジルはエースのネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の今大会初ゴールなどで2-0とコロンビアを退け、4強入りを決めた。

 リオ五輪の顔とも言えるネイマールは前半12分、完璧な軌道を描いた直接FKでチームに先制点をもたらし、大会4試合目にして初ゴールを決めたが、試合はそこから荒れ模様の展開に。前半の終盤には、ネイマールが相手選手を引き倒したことをきっかけに乱闘が起こり、ネイマールが幸運にもイエローカードで済んだ一方で、報復を試みたコロンビアはその後複数の選手にイエローカードが提示された。

 しかし後半のブラジルは感情をうまくコントロールし、試合終了7分前にはルアン(Luan Guilherme de Jesus Vieira)がミドルシュートをゴール左に決め、コロンビアとのここ2年間で3度目となる国際大会での激闘を制した。

 大会序盤は波に乗れずにいたブラジルだが、それでも守備陣はここまで無失点を続けており、これで五輪では3大会連続となる準決勝進出を決めた。

 史上初となる五輪の金メダルを目指すブラジルは、決勝まで勝ち進めばドイツと対戦する可能性がある。ブラジルは2年前に行われた母国開催のW杯(2014 World Cup)準決勝で、ドイツ相手に1-7の屈辱的な大敗を喫したが、ネイマールはこのときも大荒れとなった準々決勝のコロンビア戦で腰の骨を折り、ドイツ戦には出場していなかった。

 ブラジルは17日の準決勝でホンジュラスと対戦する。準々決勝で韓国と対戦したホンジュラスは、アルベルト・エリス(Alberth Elis)が挙げた1点を守り切り、1-0で勝利した。

 ドイツは4-0でポルトガルに快勝。準決勝ではデンマークを2-0で下したナイジェリアと対戦する。(c)AFP/Kieran CANNING