■スペイン1-1イタリア(欧州選手権2012グループリーグ)、2012年6月10日

 2012年の欧州選手権では、前回王者スペインと雪辱に燃えるイタリアという、注目の試合がグループリーグで早くも実現した。

 試合は後半16分、アントニオ・ディ・ナターレ(Antonio Di Natale)の得点でイタリアが先制点を奪ったものの、スペインは3分後の同19分、アンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)、ダビド・シルバ(David Silva)と素早くつながったボールを、最後はセスクがダイレクトで流し込み、勝ち点1を拾った。

■スペイン4-0イタリア(欧州選手権2012本大会)、2012年7月1日

 この大会のイタリアは低い前評判を覆す躍進を見せ、準決勝ではマリオ・バロテッリ(Mario Barwauh Balotelli)の2得点でドイツを破り、決勝へ進出した。

 しかし、チェーザレ・プランデッリ(Cesare Prandelli)監督率いるチームがつづってきた夢の物語は、決勝ではハーフタイムを前にまさかの展開を迎えていた。

 1-1に終わったグループステージの試合の埋め合わせをするかのように、スペインはシルバの珍しいヘディングシュートで先制すると、ジョルディ・アルバ(Jordi Alba)が代表初ゴールを決めて追加点。ビセンテ・デル・ボスケ(Vicente del Bosque)監督率いるチームは、2点を先行して前半を終えた。

 後半に入っても、イタリアが反撃のゴールをなかなか決めることができずにいると、逆にスペインは終盤にフェルナンド・トーレス(Fernando Torres)とフアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)の連続ゴールでダメを押し、前人未到の主要国際大会3連覇を達成した。

■スペイン0-0イタリア・PK戦7-6(コンフェデレーションズカップ2013)、2013年6月27日

 フォルタレーザ(Fortaleza)の猛烈な暑さのなかで行われたこともあって、この試合で両チームは最後まで均衡を破ることができなかった。イタリアはエマヌエレ・ジャッケリーニ(Emanuele Giaccherini)のシュートがポストに阻まれ、スペインはシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)の長距離FKがブッフォンの手をかすめてから枠に弾かれた。

 迎えたPK戦では、どちらも6人目までが全員成功。しかしイタリアは、7人目のレオナルド・ボヌッチ(Leonardo Bonucci)が枠を外すと、スペインはヘスス・ナバス(Jesus Navas)がしっかり決めて決勝へ勝ち進んだ。ところが決勝では、ブラジルに0-3で完敗した。(c)AFP/Tom Williams