世界1位はスロープレーの常習者? 選手らが対応求める
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■あだ名は「オールデイ」
一方のローリーは言葉を濁すことなく、デイがツアーで一番のスロープレーヤーだということを強調した。
オーストラリアの元プロゴルファーで、現在はテレビ解説者を務めるウェイン・ライリー(Wayne Riley)氏も、同胞のスター選手が、その名前にちなんで「オールデイ(英語で終日の意)」と呼ばれていることを明かしている。
TPCソーグラス(TPC Sawgrass)のコースで、3日目をデイと共に6時間かけて回ったローリーは、翌日のグレーム・マクダウエル(Graeme McDowell、北アイルランド)とのラウンドが4時間で終わったと明かした。
「PGAツアーから受け取ったメールによれば、今年に入って僕のプレータイムが5回計測されているものの、それは一緒に回っている選手を確認するためだという」
「14日のラウンドでは(自分とデイで)6時間近くかかったのに、翌日は4時間で終わったんだ」
「ツアーがやるべきなのはペナルティー(罰打)の方だ。多くの選手は、罰金なんて気にしない」
また、米国ツアーの審判は「欧州ツアーの審判と比べて甘い」と指摘している。
「だから欧州ツアーが好きなんだ。米国よりもはるかに厳しいからね。欧州の審判の方が、きちんとした仕事をしている」
(c)AFP/Bernie McGuire