【4月18日 AFP】女子テニス、国別対抗戦フェドカップ(2016 Fed Cup)は17日、ワールドグループ1部の準決勝が各地で行われ、チェコは3勝2敗でスイスを下し、ここ6年で5度目の決勝進出を決めた。

 1勝1敗で2日目を迎えた前回覇者のチェコは、カロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova)がティメア・バシンスキー(Timea Bacsinszky、スイス)に快勝したものの、バーバラ・ストリコバ(Barbora Strycova)が、ヴィクトリヤ・ゴルビッチ(Viktorija Golubic、スイス)に2日連続となる番狂わせを許し、2勝2敗で最終戦のダブルスを迎えた。

 マルチナ・ヒンギス(Martina Hingis)を擁するスイスは、1998年以来となる決勝進出に迫ったが、最後はチェコのルーシー・フラデカ(Lucie Hradecka)/プリスコバ組が、6-2、6-2の快勝を収めた。

 チェコは、11月12日~13日の決勝で、フランスと対戦することが決まった。

 オランダと1勝1敗で2日目を迎えたフランスは、チェコと同じく最終戦のダブルスで勝利を収め、3勝2敗で準決勝を制している。(c)AFP