ティエムとスティーブンズがメキシコOP制覇、世代交代の予感
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【2月29日 AFP】テニス、メキシコ・オープン(Abierto Mexicano TELCEL 2016)は28日、男女シングルス決勝が行われ、ドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)とスローン・スティーブンズ(Sloane Stephens、米国)が共にシーズン2度目の優勝を飾り、世代交代を予感させた。
今月、アルゼンチン・オープン(Argentina Open 2016)を制し、リオ・オープン(Rio Open presented by Claro 2016)で4強入りしていたティエム。メキシコでは、決勝でバーナード・トミック(Bernard Tomic、オーストラリア)と対戦し、7-6、4-6、6-3で勝利を収めると、1か月間の戦績を13勝1敗とした。
「信じられない」と驚きを表現したティエムは、「この3週間は最高だった。ATPワールドツアー・500シリーズ(ATP World Tour 500 series)で初優勝した上に、ハードコートでの初タイトルになった。ただただ完璧だ。成長過程にある若手同士の、決勝らしい戦いができた。これからも一緒に決勝で戦えたら良いと思う。僕らはお互い、どうしても勝ちたかったんだ」とコメントした。
22歳のティエムは、29日発表の世界ランキングで14位に浮上し、オーストリア勢がメキシコ・オープンの男子シングルスを制するのは、1996年のトーマス・ムスター(Thomas Muster)氏以来の出来事だった。
1990年代生まれの選手による決勝を3年連続で経験したティエムは、今季ここまでツアー最高の18勝を記録している。
女子シングルスでは、第2シードのスティーブンズが、6-4、4-6、7-6で2014年大会(Abierto Mexicano TELCEL 2014)覇者のドミニカ・チブルコバ(Dominika Cibulkova、スロバキア)を破り、今季のWTAツアーで最長の試合を制した。
スティーブンズは、「今日は彼女(チブルコバ)のおかげで、いつも以上のプレーができた。この思い出を、誰にも渡したくなかった」と語った。
「最高の1週間だったし、素晴らしいシーズンの始まりになっている。この調子が続けば良いと思う」
スティーブンズは今季すでに、元世界1位のカロリーネ・ボズニアツキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)を破るなどして、ASBクラシック(ASB Classic 2016)を制していた。(c)AFP