【1月26日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)は25日、女子シングルス4回戦が行われ、ノーシードの張帥(Shuai Zhang、チャン・シュアイ、中国)とジョアンナ・コンタ(Johanna Konta、英国)が、またもや番狂わせを演じた。

 大会第15シードのマディソン・キーズ(Madison Keys、米国)と対戦した張は、3-6、6-3、6-3で逆転勝利を収め、第21シードのエカテリーナ・マカロワ(Ekaterina Makarova、ロシア)と対戦したコンタも、4-6、6-4、8-6と、同じくフルセットでベスト8の切符をつかみ取った。

 これまで出場した四大大会(グランドスラム)14大会で全敗に終わり、昨年は引退も考えていた張だが、今年の全豪では、1回戦で世界ランク2位のシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)から大金星を挙げると、2回戦でフランスのアリーゼ・コルネ(Alize Cornet)、3回戦で米国のバーバラ・レプシェンコ(Varvara Lepchenko)と、次々に格上選手を撃破してきた。

 キーズは、左脚の痛みで思うように動くことができず、涙ながらにコートを去った。

 世界ランク47位のコンタは、3時間4分の激闘の末にマカロワを破り8強入りを果たすと、英国女子では、32年前のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)でジョー・デュリー(Jo Durie)氏が準々決勝に進出して以来となるグランドスラムでの快挙となった。全豪オープンで、英国女子がベスト8に進出するのも、1983年のデュリー氏以来となる。

 オーストラリア生まれの24歳は、1回戦で第8シードのヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)を破った勢いを維持し、同じく快進撃を続ける張と戦うことになる。(c)AFP