シャラポワ、新鋭ベンチッチに苦しめられるも8強 全豪オープン
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【1月24日 AFP】(更新)全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)は24日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第5シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は7-5、7-5で苦しみながらも第12シードのベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)を下し、ベスト8進出を決めた。
世界ランク5位で、四大大会(グランドスラム)を5回制しているシャラポワは、2時間5分で新鋭ベンチッチを退けると、次戦では女王セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)と対戦する。
昨年大会(Australian Open Tennis Tournament 2015)の決勝でも対戦している両者だが、シャラポワは2004年を最後にセレーナを倒すことができていない。
才能あふれる18歳のベンチッチについて、シャラポワは「テニス界を席巻するであろう選手の一人。まだその時が来ていないだけ」と語っている。
「今日は集中できていました。初めての選手と対戦するのは、いつだって楽しいですね」
2006年の全米オープン(US Open Tennis Championships)を19歳で制したシャラポワは、10代で四大大会(グランドスラム)優勝を飾る最後の女子選手になると、その後は2008年に全豪オープンで優勝しており、この試合でも、メジャーでの経験値の高さが明暗を分けたようだった。
シャラポワは力強いバックハンドで有名だが、今大会ではフォアハンドを駆使しており、この試合でもウイナーを量産した。
それでも、ダブルフォールトでブレークポイントを献上するなどサーブにはムラがあり、先にリードを許してしまう。
第8ゲームでブレークに成功し、4-4とゲームカウントをタイに戻したシャラポワは、次のゲームをキープすると、調子を上げ「カモン(C'mon)!」と声をあげる。
シャラポワは、第10ゲームでセットポイントを2回ふいにしたものの、第12ゲームでベンチッチのミスショットから再びブレークを奪い、1時間4分で第1セットを先取した。
第2セットに入っても激しい打ち合いが続き、お互いにブレークチャンスをものにできないまま、第12ゲームを迎えたが、最後は、シャラポワがベースライン上に打ったショットでチャレンジに成功し、試合に決着をつけた。(c)AFP/Martin PARRY