【1月17日 AFP】15-16イタリア・セリエAは16日、第20節の試合が行われ、インテル(Inter Milan)はアタランタ(Atalanta)と1-1で引き分けた。

 前節のサッスオーロ(US Sassuolo)戦を0-1で落とし、ナポリ(SSC Napoli)に首位の座を明け渡したインテルは、守護神サミル・ハンダノビッチ(Samir Handanovic)の活躍で連敗を免れるのがやっとだった。

 マウロ・イカルディ(Mauro Icardi)の両翼にステヴァン・ヨヴェティッチ(Stevan Jovetic)とアデム・リャイッチ(Adem Ljajic)を起用したインテルだったが、攻撃的な布陣は機能せず、数少ない決定機も生かせなかった。

 インテルのジェイソン・ムリージョ(Jeison Murillo)、アタランタのラファエウ・トロイ(Rafael Toloi)がそれぞれオウンゴールを献上するなど、混沌とした試合の主役となったのは、素晴しいセーブを連発したハンダノビッチだった。

 今季4度目の引き分けに終わったインテルは、同日の試合でナポリがサッスオーロに3-1で勝利したため、首位との勝ち点差は4に開いた。現時点でナポリに勝ち点5差の3位ユベントス(Juventus)は、17日にウディネーゼ(Udinese)と対戦する。

 インテルのロベルト・マンチーニ(Roberto Mancini)監督は試合後、「われわれは勝ち点を取りこぼし、首位に立つチャンスを逃した」とコメント。

「難しい試合だったし、敗れる可能性もあった。攻撃を改善し、シンプルであり続けなければならない。奇抜なことをする必要はない。われわれはファイナルサードでのミスが多過ぎる」

 後半は立て直したインテルだったが、イカルディとヨヴェティッチが決定機を生かせなかった。マンチーニ監督は「本来、ストライカーというは利己的なものだ。しかし、得点を挙げることさえできれば、誰がゴールを決めるのかは問題ではない」と述べ、両者の連携が欠けていたとしている。

 51歳のマンチーニ監督は、インテルがリーグ優勝の望みをつなぐためには、チームがもっとやれることを示さなければならないと主張した。

「われわれはたくさんのミスを犯した。事実、ここ数試合の失敗は、ライバルにとって好都合になってしまった。守備は序盤のような状態にすぐに戻ると確信しているが、われわれが本当に改善しなければならないのは前線だ」

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