【1月7日 AFP】テニス、男女混合国別対抗戦の第28回ホップマンカップ(Hopman Cup XXVIII)は6日、4日目が行われ、オーストラリア・グリーン(Australia Green)が英国を破る番狂わせを演じた。オーストラリア・グリーンは2連勝で、決勝進出に向けて大きく前進している。

 問題児のレッテルを貼られているオーストラリアの20歳ニック・キリオス(Nick Kyrgios)だが、この日の男子シングルスでは、英国のアンディ・マレー(Andy Murray)を相手に熱のこもったプレーを見せ、6-4、7-6で勝利を収めた。

 女子シングルスでは、英国のヘザー・ワトソン(Heather Watson)が6-7、6-2、7-5でオーストラリアのダリア・ガブリロワ(Daria Gavrilova)を退けたものの、勝負の命運を握る混合ダブルスでは、フルセットのタイブレークの末にキリオスがサービスエースを決め、オーストラリア・グリーンが6-2、6-7、11-9で英国を下した。

 3日の初戦でドイツのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev)を破っていたキリオスは、男子シングルスの第2セット途中でファンと言い合う一幕があったものの、マレーと5回目の対戦で初めて勝利を挙げた。

 マレーは試合後、速い展開の試合にうまく対応できなかったことを明かしている。

「試合中、短時間で決まるポイントがいくつもあった。いつも通りのラリーに持ち込めず、自分の流れにできなかった」

 同日のもう一試合では、ドイツが2-1でフランスに勝利した。

 両チームとも負けられない試合だったが、フランスは2連敗でホップマンカップ敗退が決まった。

 ドイツには、決勝進出の可能性が残されているものの、次戦で自分たちが英国に勝利し、オーストラリア・グリーンがフランスに敗れる必要がある。

 グループAでは、米国のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams)が、膝の故障のため正式に大会を棄権すると表明した。(c)AFP