カーがシーズン最終戦制す、LPGA最優秀選手はL・コー
このニュースをシェア
【11月23日 AFP】女子ゴルフ、CMEグループ・ツアー選手権(CME Group Tour Championship 2015)は22日、米フロリダ(Florida)州ネープルズ(Naples)のティブロン・ゴルフクラブ(Tiburon Golf Club)で最終日が行われ、クリスティ・カー(Cristie Kerr、米国)が通算17アンダーで優勝した。
この結果、リディア・コー(Lydia Ko、ニュージーランド)は、朴仁妃(Inbee Park、パク・インビ、韓国)との女王争いを制した。コーは、シーズン最多ポイントを獲得して100万ドル(約1億2000万円)のボーナスを受け取ると、全米女子プロゴルフ協会(LPGA)の年間最優秀選手にも選出された。
朴が通算12アンダーの単独6位に入った一方で、18歳のコーは1打差の7位タイに終わったが、世界ランク1位の座を守ることが確定した。
「今日はホールがボールより小さく感じた」としたコーは、「リップアウトや惜しい場面がいくつもありました。ベストを尽くしました。これ以下になる可能性もあったわけですし、ピンチのときに1メートル弱のパーパットをしっかり決められたことが大きいです」とコメントした。
コーは、3番でボギーをたたいたものの、パー3の5番でバーディーを奪いこれを帳消しに。さらに17番でスコアを1つ伸ばしたが、最終18番をボギーとして、最終日の結果はイーブンパーとなった。
姉から最優秀選手に選出されたことを聞いたコーは、喜びのあまり涙を流すと、「今日は我慢強くプレーするよう努めました。終盤にリップアウトもありましたが、長い1年でした。さまざまな感情を味わいました。最後の瞬間までハラハラしました」と振り返っている。
新人賞を取った翌年に最優秀選手に輝くのは、スウェーデンのアニカ・ソレンスタム(Annika Sorenstam)氏、米国のナンシー・ロペス(Nancy Lopez)氏とベス・ダニエル(Beth Daniel)氏に続く4人目の快挙。
一方で、朴は年間最少平均スコア賞を受け取って、殿堂入りにまた一歩近づいた。しかし、ノミネートのためには、最低10シーズンでプレーする必要があるため、朴はあと1年待たなければならない。
最終日に68を記録したカーは、2位タイに入ったルーキーのジャン・ハナ(Ha Na Jang、韓国)と、ジェリーナ・ピラー(Gerina Piller、米国)に1打差をつけた。
38歳のベテランは、17番で約4.5メートルの距離からイーグルパットを沈めると、同組のジャンは、同ホールをバーディーとして1打差につけた。
しかし最後はカーがパーセーブに成功し、ツアー通算18度目の優勝を飾っている。
通算14アンダーの単独4位に米国のレクシー・トンプソン(Alexis 'Lexi' Thompson)が、さらに1打差の単独5位には、フランスのカリン・イシュール(Karine Icher)が入った。(c)AFP