【11月22日 AFP】15-16ドイツ・ブンデスリーガ1部は21日、第13節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は3-1でシャルケ04(Schalke04)を下した。

 前日行われた試合で2位ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)が1-3でハンブルガーSV(Hamburger SV)に予期せぬ敗戦を喫する中、首位のバイエルンはハビ・マルティネス(Javi Martinez)の約2年ぶりとなるゴールなどで勝利し、その勝ち点差を8に広げた。

 前半9分、バイエルンはデヴィッド・アラバ(David Alaba)のロングシュートがシャルケのレオン・ゴレツカ(Leon Goretzka)のかかとに当たって跳ね上がるとこれがゴールに吸い込まれ、思わぬ形で先制点を挙げた。

 同17分にシャルケはマックス・マイヤー(Max Meyer)がバイエルンのフィリップ・ラーム(Philipp Lahm)をかわすと、GKマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)を破る見事なシュートを蹴り込み、同点に追いついた。

 それでもバイエルンは、後半24分にアリエン・ロッベン(Arjen Robben)の正確なクロスからマルティネスがヘディングシュートをたたき込み、リーグ無敗記録を守った。

 2013年の8月以来となるマルティネスのリーグ戦でのゴールに続き、試合終了間際にはトーマス・ミュラー(Thomas Muller)がチーム3点目を蹴り込んだ。(c)AFP