■「勝負は完全に互角」

 同じく高い意気込みをみせるチェコも、優勝候補であるという周囲の予想を否定している。

 チェコのペトル・パラ(Petr Pala)監督は、「相手には最もランキングの高い選手がいます。そして、ダブルスも不動のペアです」として、ベスニナ/マカロワ組を警戒している。

 さらに、「勝負は完全に互角」と予想するパラ監督は、世界ランク11位のカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova)と同41位のバーバラ・ストリコバ(Barbora Strycova)を招集した。

 クビトバとサファロワは、チェコ語で「リトル・マリア」を意味する「マルーシュカ(Marushka)」という愛称で呼んでいるシャラポワに対し、サウスポーのローテーションを組んで挑むと明かした。

 2011年と2014年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)女王であるクビトバは、直接対決での通算成績を4勝6敗とされているシャラポワについて、「マルーシュカは、いつもほとんどチャンスを与えてくれない」とコメントした。

「左利きのローテーションが助けになるでしょう。マルーシュカは最後のポイントまで諦めないので、もちろん、こちらも最後まで戦い抜かなければなりません」

 フェドカップでは過去5回対戦している両国だが、そのうち3回はチェコスロバキアと旧ソ連時代にさかのぼる。(c)AFP/Jan FLEMR