【11月9日 AFP】15-16フランス・リーグ1は8日、第13節の試合が行われ、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)はサンテティエンヌ(AS Saint-Etienne)とのローヌアルプダービーに3-0で快勝した。

 積年のライバル、サンテティエンヌを本拠地に迎えたリヨンは、好調時の姿を取り戻したアレクサンドレ・ラカゼット(Alexandre Lacazette)がハットトリックを決め、スタッド・ジェルラン(Stade de Gerland)での最後のダービーを制した。リヨンは2016年初頭に、5万9000人収容の新スタジアムへ本拠地を移す予定となっている。

 昨シーズンのリーグ1年間最優秀選手に輝いたラカゼットは、前半に先制点、後半にさらに2点を決め、自身のリーグ1出場150試合目をハットトリックで祝った。

 欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)では、4日のFCゼニト(FC Zenit)戦に敗れて早々に敗退が決まったリヨンだが、リーグではこれで3連勝を飾り、順位も単独2位に浮上した。しかし、ここまで無敗の首位パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)との間には、まだ勝ち点差10の開きがある。

 さらにこの試合でウベール・フルニエ(Hubert Fournier)監督は、主将のマクシム・ゴナロン(Maxime Gonalons)、CBのサムエル・ウムティティ(Samuel Umtiti)の2人をけがで失った。

 一方、いいところなく敗れ去ったサンテティエンヌは、得失点差でアンジェSCO(Angers SCO)の後塵を拝すことになり、5位へ後退した。

 またリヨンでは、脅迫事件の被害者であるマチュー・ヴァルブエナ(Mathieu Valbuena)も先発メンバーに名を連ね、前半の終盤にはもう少しで先制点という惜しいシュートを放った。

 この1週間、サッカー界はフランス代表のカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が身柄を拘束された事件の暗い影に覆われている。ベンゼマは、代表で同僚のヴァルブエナが写った「セックステープ」をねたに、共謀して同選手を恐喝した罪などで起訴されている。(c)AFP/Andy SCOTT