シャラポワ、ラドワンスカ下し約4か月ぶりの勝利 WTAツアー選手権
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【10月26日 AFP】女子テニス、WTAツアー選手権(BNP Paribas WTA Finals Singapore 2015)は25日、シンガポールで初日が行われ、大会第3シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は4-6、6-3、6-4で第5シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)に勝利し、けがの不安を払拭(ふっしょく)すると、幸先の良いスタートを切った。
シャラポワは、7月のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)以来となる完全復活を果たした。脚と前腕に問題を抱えていたシャラポワだが、ラドワンスカとの2時間47分に及んだフルセットを制し、2004年に弱冠17歳で獲得して以来となる、ツアー最終戦のタイトルに照準を定めた。
世界ランク1位のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が欠場している今大会では、同3位のシャラポワを含め、誰にでも優勝のチャンスがあると言える。
初戦を終えたシャラポワは、「こういう試合は、寿命を数年縮めるような気がする。私の髪に何が起こっているか、神様は見ているはず。半分くらい髪が抜けそう。結んでいる髪をほどいたら、大変なことになりそう」と試合のプレッシャーを明かしている。
「でも言っておく。勝ててうれしい。ちょっと消耗したから、明日は疲れを感じることになるでしょうけど、それが試合でしょう。勝ち進めたことを誇りに思います」
巧みなショットを武器にするラドワンスカは、第1セットの第9ゲームでブレークすると、次のゲームを冷静にキープして、1セットアップとした。
ここでコーチから厳しい叱咤(しった)を受けたシャラポワは気を取り直し、第2セットでは攻撃的に試合を進め2度のブレークを記録。最初のセットポイントで強烈なフォアハンドをたたき込み、セットカウントをタイに戻した。
第3セットでも、ラドワンスカのゲームを2度破ったシャラポワが優位に試合を進めていたものの、ブレークバックを許し、最初のマッチポイントでダブルフォールトを犯した。
それでもサービスエースで再びマッチポイントを握ったシャラポワは、ラドワンスカのショットがネットにかかると、約4か月ぶりの勝利を収めた。(c)AFP/Roberto COLOMA