【10月25日 AFP】15-16ドイツ・ブンデスリーガ1部は24日、第10節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は4-0でケルン(1. FC Cologne)を下し、リーグ通算1000勝目を飾った。

 2位のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)が25日に試合を控えているため、首位のバイエルンは開幕10連勝を飾ってその勝ち点差を10に伸ばしている。

 ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督率いるバイエルンは、アリエン・ロッベン(Arjen Robben)が負傷から復帰後初めてとなるゴールで先制すると、さらにアルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)、 ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)、トーマス・ミュラー(Thomas Muller)がそれぞれ得点した。

 20日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)でアーセナル(Arsenal)に0-2で敗れ、今季公式戦初黒星を喫していたバイエルンだったが、圧勝でその落胆から立ち直っている。

 ケルンの4本に対し、26本のシュートを放ったバイエルンのグアルディオラ監督は「すべての指揮官、ファン、選手、そしてクラブ関係者がこの勝利を可能なものにしてくれた。1000勝は飛び抜けている」とコメントしている。(c)AFP