【10月17日 AFP】15-16ドイツ・ブンデスリーガ1部は16日、第9節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は2-0でマインツ05(Mainz 05)に勝利した。

 ドルトムントは、指揮を執るトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督がかつて率いていたマインツを下し、再び勝利の道に戻った。トゥヘル監督は、マインツの指揮官を辞任した13-14シーズン終了後、初めてコファス・アレーナ(Coface Arena)に赴いた。

 ドイツ代表のマルコ・ロイス(Marco Reus)は、前半18分にドルトムントの先制点を挙げたものの、ハーフタイム直後のPKを失敗。しかし、後半37分にアルメニア代表のヘンリク・ムヒタリアン(Henrikh Mkhitaryan)が2点目を挙げ、勝ち点3を確実なものにした。

 この勝利でドルトムントは、2連続引き分けに加えて2週間前に1-5でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に大敗を喫した不調を断ち切った。

 1試合消化が多いものの、これでドルトムントはバイエルンとの勝ち点差を4に詰めた。一方のマインツは今季5敗目を喫している。

 今季リーグ戦で開幕から8試合連続得点を挙げていたピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)は、ゴールを逃して記録を伸ばすことはできなかった。(c)AFP