クウェートサッカー協会に資格停止処分、政府介入で
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【10月17日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は16日、クウェートサッカー協会(KFA)に政府の介入があったとして、資格停止処分を言い渡した。2018年のサッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)で本大会出場を目指すクウェート代表にとっては、大きな痛手となる可能性がある。
FIFAは声明で、「処分が解除されるのは、KFAとその会員(クラブ)が独立して活動や義務を遂行する場合のみである」と述べている。
「この裁定の結果、クウェートのチームはスポーツに関するいかなる国際契約も結ぶことができず、KFAとその所属チーム、関係者は、FIFAやアジア・サッカー連盟(AFC)が運営する育成プログラム、コース、トレーニングで、いかなる利益も得てはならない」
アジア2次予選のグループGで、韓国に次ぐ2位につけているクウェートだが、処分が解除されなければ、来月17日のミャンマー戦には出場することができない。(c)AFP