■自身の潔白を強調

 鄭氏は同時に、自身が潔白であり、FIFAの倫理委員会から処分を下される恐れはないと改めて強調した。

「はっきりしているのは、FIFAによるリークに基づいた昨今の報道とは裏腹に、鄭氏に対しては犯罪容疑も買収の申し立てもなければ、詐欺、汚職、票の買収、そのほかFIFA倫理委員会が定める倫理規定の『利益相反』に抵触するいかなる行為にも及んでいない」

「その上、鄭氏はFIFAの機密保持の要請を尊重し、倫理委員会が何らかの行動を取っている場合でも、それに対しての言及は差し控える。一方でFIFAは、内部の人間が主導したとしか考えられない情報のリークを行い、自らが定めた規則と規定に違反している」

「今回の選挙は間違いなく、悪名高いFIFAの会長選においても過去に例を見ないほどの操作によって脅かされている」

 選挙は来年2月26日に行われる予定で、欧州サッカー連盟(UEFA)会長のミシェル・プラティニ(Michel Platini)氏の当選が有力視されている。

 鄭氏は現代(Hyundai)財閥を築いた一家の出身で、2002年の韓国大統領選に出馬していたが、投票直前で辞退している。(c)AFP