【8月3日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、クイッケン・ローンズ・ナショナル(Quicken Loans National 2015)は2日、米バージニア(Virginia)州ゲーンズビル(Gainesville)のロバート・トレント・ジョーンズGC(Robert Trent Jones GC)で最終日が行われ、トロイ・メリット(Troy Merritt、米国)がスコアを4ストローク伸ばし、通算18アンダーで自身初の米ツアー制覇を飾った。

 直近の5大会で予選落ちを喫していた無名の29歳は、リッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)やダビド・リングメルト(David Lingmerth、スウェーデン)をバックナインで抑え込むと、最終ホールで35フィート(約10メートル)のバーディーを沈め、今季10人目となるツアー初優勝選手となった。

 世界ランク180位のメリットは躍進の勝利に、「思ってもみないときにこういうことは起きるもの。私の名前すら分からないでしょう。本当にうれしい」とコメントした。

 ファウラーが3打差の2位、リングメルトが4打差の3位に続き、通算12アンダーの4位タイにはジャスティン・ローズ(Justin Rose、イングランド)、ダニー・リー(Danny Lee、ニュージーランド)、カール・ペターソン(Carl Pettersson、スウェーデン)、そして米国勢のビル・ハース(Bill Haas)、ジャスティン・トーマス(Justin Thomas)、ジェイソン・ボーン(Jason Bohn)が並んだ。

 石川遼(Ryo Ishikawa)はイーブンパーでスコアを伸ばせず、通算11アンダーの単独10位に終わった。

 大会ホストのタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は、パー3の9番で42フィート(約13メートル)のバーディーパットを沈めるなど10ホール目までに5バーディーを奪ったが、その後4ホール中3ホールでボギーとした。その後、17番で再びバーディーを奪い、通算8アンダーの18位タイで大会を終えた。ウッズの記録した276のスコアは、米国ツアーではフェデックス・カップ(FedEx Cup 2013)プレーオフ第3戦のBMW選手権(BMW Championship 2013)以来となる自身最小スコアとなった。

 ウッズは、「大きく進展できたと感じている。結果という点では及ばず複雑な心境だが、全体的にボールをコントロールできたことは良かった」と今週を振り返った。(c)AFP