【8月1日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、クイッケン・ローンズ・ナショナル(Quicken Loans National 2015)は31日、米バージニア(Virginia)州ゲーンズビル(Gainesville)のロバート・トレント・ジョーンズGC(Robert Trent Jones GC)で2日目が行われ、石川遼(Ryo Ishikawa)が通算11アンダーで首位の座を守った。一方で、長らく不振が続いているタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が優勝争いに名乗りを上げている。

 石川は、13番までに4バーディー、4ボギーとしていたものの、上がり3ホールで3連続バーディーを奪い68でラウンドを終え、リッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)とケビン・チャッペル(Kevin Chappell、米国)に1打差をつけ、首位を守った。単独4位には2打差でダビド・リングメルト(David Lingmerth、スウェーデン)がつけている。

 米ツアー116戦目の出場で初優勝を目指す石川は、「残り2日間を楽しみにしています。優勝スコアがどれくらいになるか分かりませんが、週末の自分の目標は15、16アンダーです」と語った。

 8アンダーのスコアを記録した初日に米国では自身初となるホールインワンを決めた石川は、この日もパー3の16番で9番アイアンを振り、またもやという一打を放ったが、カップまで15ヤード(約13メートル)のところに落ちたボールはわずか2インチ(約5センチメートル)届かなかった。

 世界ランク203位につける23歳の石川は、その後17番で13フィート(約4メートル)、18番では31フィート(約9.5メートル)のバーディーパットを沈め、米国ツアーでは初めて2日目を終えての首位に立っている。

「15番まではあまり良いラウンドではなかったですけど、三つのパットは最高でした。思わぬパットで良いフィニッシュになりました」

 一方、大会ホストで、負傷やスイング改造もあり2年間優勝から遠ざかっているウッズは、66でラウンドし、通算8アンダーで9人が並ぶ5位タイにつけている。

 パー5の14番でティーショットをミスし、ボギーとしたウッズだったが、そこから六つのバーディーを奪い、持ち直した。

 現在世界ランクを266位にまで落としているウッズは、アウトスタートで迎えたパー5の8番では36フィート(約11メートル)のバーディーパットを沈めた。

 ウッズは、「あれは少しラッキーだった。パットはかなりアグレッシブだった。気持ちよくパッティングできていた」と振り返った。(c)AFP