【7月30日 AFP】男子ゴルフ、世界ランク1位のロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)が、足首の負傷のため、来週行われる世界ゴルフ選手権(World Golf Championships 2015)第3戦のブリヂストン・インビテーショナル(Bridgestone Invitational 2015)も欠場することが決まった。

 マキロイは昨年、ファイアストーン・カントリークラブ(Firestone Country Club)で行われる同大会を制覇している。

 負傷により第144回全英オープン(The 144th Open Championship)を欠場していたマキロイは、こちらも連覇が懸かる2週間後の第97回全米プロゴルフ選手権(2015 PGA Championship)の出場も不確かな状況となっている。

 マキロイは、「残念ながら、世界ゴルフ選手権ブリヂストン・インビテーショナルの連覇はできなくなってしまいそうです。出場者の皆さんの健闘を祈るとともに、2016年にファイアストーンへ戻れることを楽しみにしています」とコメントしている。

 マキロイは今月初旬、友人とサッカーをした際に足首の靱帯を断裂していた。

 第79回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2015)と第115回全米オープン選手権(2015 US Open Championship)を制し、全英ではわずか1打届かなかった世界ランク2位のジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)は、ブリヂストン・インビテーショナルで優勝を飾ればマキロイを抜きランキング1位に躍り出る可能性がある。マキロイは、昨年この大会を制して首位の座を手にしている。(c)AFP