バイエルン、ビダル獲得でユベントスと合意
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【7月24日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のカール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長は23日、チリ代表のMFアルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)がメディカルチェック後、チームに加入する見込みであることを明かした。
4年所属したイタリア・セリエAのユベントス(Juventus)で成功を収めた28歳のビダルに対し、バイエルンは移籍金約3500万ユーロ(約47億6000万円)を支払うものとみられている。
プレシーズンツアーを行う中国でルンメニゲ社長は、独スポーツ通信社SIDに対し、「(バイエルンとユベントスの)両者が合意に達したことを発表する。メディカルチェックが必要だが、全てが計画通りに進めば、彼は来週からわれわれと共にトレーニングを行う」と語っている。
ブンデスリーガ復帰となるビダルは、2007年から2011年まで所属したバイエルンのライバル、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)で144試合に出場し21得点を記録している。
レバークーゼンでの活躍が認められて移籍金1050万ユーロ(約14億円)でユベントスに加入したビダルは、精力的な働きと卓越したパスセンスでワールドクラスの称号を獲得した。
ビダルはユベントスで171試合に出場して48得点を記録しており、バイエルンは巨額を支払ってアリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)にビダルを連れてくる決断を下した。
バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、先日2500万ユーロ(約34億円)でマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に移籍したバスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)の代役として、ビダルをターゲットとしていた。
母国チリのコロコロ(Colo Colo)で選手生活をスタートしたビダルは、昨季ユベントスでリーグ4連覇、イタリア杯(Italian Cup 2014-15)制覇を達成し、決勝でFCバルセロナ(FC Barcelona)に敗れたものの、チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)でも準優勝している。
また、決勝でPK戦の末アルゼンチンを下しチリが優勝したコパ・アメリカ(2015 Copa America)でも中心選手として活躍したビダルだったが、大会期間中に飲酒運転で交通事故を起こし、大きな批判を浴びている。
この事故での起訴こそ免れたビダルだが、2年間の免許停止処分を受け、相手方の運転手には賠償金の支払いが命じられている。
ビダルは現在米マイアミ(Miami)でバカンスを過ごしており、バイエルンへの移籍は今週末にも完了する見込みとなっている。(c)AFP