グライペルがステージ2勝目、ドイツ勢が強さ見せる ツール・ド・フランス
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【7月9日 AFP】2015ツール・ド・フランス(2015 Tour de France)は8日、第5ステージ(アラス・コミュノテ・ウルベーヌからアミアン・メトロポール、189.5キロメートル)が行われ、ロット・ソウダル(Lotto Soudal)のアンドレ・グライペル(Andre Greipel、ドイツ)が今大会ステージ2勝目を挙げた。
第一次世界大戦の戦没者の慰霊と追悼が行われるなかで、グライペルが今大会のドイツ勢の好調ぶりを改めてみせつけた。
ドイツ勢は、ここまでの5ステージで3勝を挙げるのみならず、エティックス・クイックステップ(Etixx-Quick Step)のトニー・マルティン(Tony Martin、ドイツ)が総合首位、グライペルがステージ2勝でマイヨ・ヴェール(ポイント賞)保持と、スプリントでの圧倒的な強さを誇示している。
32歳のグライペルは、エティックス・クイックステップのマーク・カヴェンディッシュ(Mark Cavendish、英国)後方の好位置から、タイミングのいい飛び出しでそのカヴェンディッシュ、カチューシャ・チーム(Katusha Team)のアレクサンダー・クリストフ(Alexander Kristoff、ノルウェー)を抜き去った。
そしてそのまま力強くフィニッシュラインへ迫ると、最後はティンコフ・サクソ(Tinkoff-Saxo)のペーター・サガン(Peter Sagan、スロバキア)の猛烈な追い上げをしのいでステージを制した。
過去2大会では、それぞれステージ4勝を挙げたチーム・ジャイアント・アルペシン(Team Giant-Alpecin)のマルセル・キッテル(Marcel Kittel)が大会序盤を盛り上げたが、今大会も同じドイツ出身のグライペルが早くもステージ2勝目を挙げ、今のところ大会最速の称号を手にしている。
グライペルは、「2勝目を挙げることができて、すごくいい気分だ。明日もグリーンジャージーを着られるしね。チームにとってもすごくいい結果だった」と話す一方で、グリーンジャージーを最後まで保持できるとは考えていないと続けた。
「大会前からずっと言ってる通り、僕ら(ロット・ソウダル)はステージ優勝に的を絞ってる。すごくいいチームがサポートしてくれるから、僕もスプリントで勝負できる。2勝できて、みんなすごく喜んでるし、僕としても、グリーンジャージーをまとう日々を楽しませてもらってるよ」
前回大会、ドイツ勢は序盤6ステージ中4ステージを制し、最終的には全21ステージ中7勝を挙げた。今大会も、前日のマルティンに続き、これでドイツ勢が連勝を飾っている。