■スイング改良の成果

 それでもウッズは、自分にとってのターニングポイントは、今大会ではなく、前半戦を73と70で終えながら、後半戦を85と74とした先月のザ・メモリアルトーナメント(The Memorial Tournament 2015)だったと話した。

 直後の第115回全米オープン選手権(2015 US Open Championship)では、通算16オーバーで予選落ちに終わっている。

 メジャー通算14勝のウッズは、今週のプレーがスイング改良の成果を示していると語った。

「ザ・メモリアルで巨大な一歩を踏み出した」としたウッズは、「数字には出なかったけど、型にはまっていた。あとは微調整が必要なだけだった。今週は、それができたということだ」と分析した。

「まったく違うモーションにしていて、短期間で終わるような改良ではない。みんな、即日改良して翌日から最高のゴルフができることを期待している。そんなに簡単にはいかない」

 ウッズは同時に、ソーシャルメディアをはじめとする各方面からの批評を無視するようにしていたという。

「ネットにはつながない。視界に入れないようにしている」としたウッズは、「ソーシャルメディアは世の中を変えた。一人一人に意見があることは分かる。それがアスリートの見方を変えた」と語った。

「(元アイスホッケー選手の)ウェイン・グレツキー(Wayne Gretzky)と話したときのことをよく覚えている。彼がホッケーを始めて、数々の優勝を飾ったとき、24時間体制のニュース配信はなかった。でも今は、1クリックですぐにニュースを確認することができる」

「それがまた状況を変えたんだ」

(c)AFP