マレー4強、準決勝は因縁の相手と エイゴン選手権
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【6月20日 AFP】男子テニス、エイゴン選手権(AEGON Championships 2015)は19日、シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は3-6、7-6、6-4でギル・ミュラー(Gilles Muller、ルクセンブルク)を下し、準決勝進出を決めた。
第1セットを落とし、第2セットもタイブレークまで持ち込まれながらも何とか4強入りを決めたマレーは、クイーンズクラブ(Queen's Club)で行われているウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)の前哨戦で、大会記録に並ぶ通算4度目の優勝に近づいた。
試合後にマレーは「タイブレークの終盤に彼のサーブをより読めるようになってきて、そこで試合が変わった。リターンも良くなって、リラックスして良いテニスができた。できれば、この調子を準決勝にも持ち込んでいきたい」とコメントしている。
今大会のパフォーマンスとしては最低限のレベルだったマレーは、準決勝でヴィクトル・トロイキ(Viktor Troicki、セルビア)と対戦する。
マレーは以前、ドーピング規定違反により12か月の出場停止違反を受けたトロイキに対し、「プロにふさわしくない」と批判していたが、直接対決を前にその手厳しいコメントを取り下げることはしなかった。
マレーは、2013年のモンテカルロ・オープン(Monte Carlo Masters 2013)での薬物検査の際に、血液サンプルを提出しなかったトロイキを厳しく非難していた。
当初18か月とされた出場停止が12か月に短縮された後、29歳のトロイキは自身のキャリアを立て直し、世界ランク25位まで返り咲いた。
トロイキの出場停止明けでは2度目となる直接対決を控えるマレーは、同選手の復帰は許されるべきだったのかとの質問に、「難しい状況だ」と語った。
「当時、ルールをしっかりと把握するべきだと言ったと思う。非常に重要だとね。自分のやっているスポーツのイメージを守りたいのであれば、薬物検査や反ドーピングがどれだけ重要なものなのかを理解する必要がある」
「あのとき言ったことは僕は固持する。彼はあれから多くのことを学んでいるに違いない」
(c)AFP