ユベントスがケディラ獲得を発表、2019年までの4年契約
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【6月10日 AFP】イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)は9日、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)からドイツ代表サミ・ケディラ(Sami Khedira)を獲得したと発表した。
28歳のケディラは、移籍金なしでイタリア王者のユベントスに加入し、2019年6月30日までの4年契約を結んでいる。
独シュツットガルト(Stuttgart)出身のケディラは、2010年の夏から所属していたレアルで数々の成功を手にしており、スペイン国王杯(Copa del Rey)で優勝2回、スペイン1部リーグ、スペイン・スーパーカップ(Spanish Super Cup)、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)、UEFAスーパーカップ(UEFA Super Cup)、クラブW杯(FIFA Club World Cup)でそれぞれ優勝1回を経験している。
欧州チャンピオンズリーグ決勝でFCバルセロナ(FC Barcelona)に敗れたものの、今季は20年ぶりに国内のリーグ戦とカップ戦の2冠を達成したユベントスは、声明で「本日、サミ・ケディラと契約を結んだ」と発表した。
「ケディラは2015年7月1日にレアルから正式に加入することになり、クラブと2019年6月30日までの4年契約を結んだ」
「ケディラは主に守備ラインの前でボールを保持するミッドフィルダーとしてプレーし、パスとシュートに優れ、試合展開を読む能力を備えている」
「マッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は、国際経験が豊富で、素晴らしいクオリティーを持った選手をチームに加えることで、ワールドクラスの中盤に厚みをもたらすことになる」
(c)AFP