【5月10日 AFP】14-15スペイン1部リーグは9日、第36節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は2-0でレアル・ソシエダ(Real Sociedad)に勝利した。

 この日行われた試合で、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)がPKを外したレアル・マドリード(Real Madrid)がホームでバレンシア(Valencia CF)と2-2で引き分けため、バルセロナは通算23度目のリーグ優勝にあと1勝と迫っている。

 ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)とペドロ・ロドリゲス・レデスマ(Pedro Rodriguez Ledesma)のゴールで、デビッド・モイーズ(David Moyes)監督率いるソシエダを下した首位バルセロナは、今季残り2試合としてレアルに勝ち点4差をつけている。

 来週末の試合は、選手側がストライキに入り中止となる可能性があるが、バルセロナは敵地で行われる昨季王者アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)戦でタイトル獲得を決めることができる。

 前半はソシエダのGKヘロニモ・ルジ(Geronimo Rulli)の牙城を崩せなかったバルセロナだったが、後半6分にネイマールがヘディングシュートで先制点を挙げた。

 すると、リオネル・メッシ(Lionel Messi)、ルイス・スアレス(Luis Suarez)、ネイマールの好調もあって今季の出場機会が限られているペドロが、同40分に見事なオーバーヘッドキックから追加点を挙げて勝ち点3を確実なものとし、バルセロナは1月のソシエダ戦で黒星を喫してから公式戦30試合で28度目の白星を飾った。(c)AFP/Kieran CANNING