PSGのイブラヒモビッチが米国移民ビザ申請か、スウェーデン報道
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【4月6日 AFP】スウェーデンメディアは5日、フランス・リーグ1王者のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)に所属するズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)が米国ビザ取得を申請している可能性があると報じた。そのため現在、同選手の去就に関する憶測が広がっている。
オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)との大一番の直前、スウェーデン国内のタブロイド紙アフトンブラデット(Aftonbladet)は、33歳のイブラヒモビッチが先月パリ(Paris)の米国大使館を訪れ、ビザを申請したと報じた。
同紙は匿名筋の話として、イブラヒモビッチが「3月19日に訪れて申請した」と伝えている。さらに、申請したのは観光ビザではなく、長期滞在に用いる移民ビザだという。
PSGの契約が2016年6月までとなっているイブラヒモビッチは以前、北米の有力クラブでキャリアを終えることを検討していると話していた。
今回の件で、イブラヒモビッチがどこかのクラブとすでに話し合いを持っているのではないかとのうわさも出ているが、アフトンブラデット紙は同時に、大使館訪問の目的は、米国での広告契約がらみの可能性があると報じている。
イブラヒモビッチは、2-3で敗れた3月15日のボルドー(FC Girondins de Bordeaux)戦後に審判とフランスを侮辱するような発言をした件で、今月9日にフランスリーグの規律委員会に姿を見せる予定となっている。(c)AFP