【2月20日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に所属するスウェーデン代表のズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)が、サッカー専門誌の取材に応じ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)でプレーすることを想像できると述べた。

 ドイツのサッカー専門誌「11Freunde」とのインタビューでイブラヒモビッチは、「ブンデスリーガは魅力的だ。いつか、もしかしたらプレーするかもしれない。引退するまでの時間はまだ残されている」とコメントした。

   「ドイツでプレーするならば当然バイエルン・ミュンヘンに行く。自分にとってバイエルンは世界で5本の指に入るクラブだ」

 しかし、バイエルンはスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)の元指揮官ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)氏の監督就任が決定している。

 イブラヒモビッチとグアルディオラ氏は、1シーズンだけ一緒に過ごしたFCバルセロナで関係が悪化しており、イブラヒモビッチがバイエルンに加入する可能性はほとんど無いように思われる。

 これまでオランダ・エールディビジのアヤックス(Ajax)、イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)とインテル(Inter Milan)、ACミラン(AC Milan)、FCバルセロナ、そしてPSGでプレーした経歴を持つイブラヒモビッチは、新しい場所に対する興味を常に持っていると明かした。

   「今までスウェーデン、オランダ、イタリア、スペイン、フランスの5か国に住んできた。その土地の人々や文化を知ることができたし、その体験のおかげで今の自分が形成されている」

(c)AFP