■仏スポーツ担当相「厳しい制裁を受けるのは当然」

 歯に衣を着せぬ発言で有名なイブラヒモビッチは、15日のボルドー(FC Girondins de Bordeaux)戦で2得点を記録したが、チームが2-3で敗れた試合後に暴言を吐いた。

 PSGに対する審判の判定に激怒したイブラヒモビッチは、「この15年、あんな審判は見たことがない。こんなどうしようもない国はPSGにふさわしくない。俺たちはこんな国にはもったいなさすぎる」と吐き捨てた。

 さらに、審判に対する罵倒を口にしたイブラヒモビッチだったが、パトリック・カネール(Patrick Kanner)スポーツ相が「侮辱している」と述べると、発言を撤回した。

 33歳のイブラヒモビッチはクラブの公式ウェブサイトで発表した声明で、自身の一連のコメントは「フランスやフランス国民に対するものではない」と釈明している。

「つい激怒してしまった。もし、私の発言がみなさんに対するものと捉えられたり、誤解を与えるものであったなら、心から謝罪する」

「みなさんには、いつも歓迎してもらって私は幸せだ。私は自分をリスペクトしてくれる人たちに敬意を払っている。PSGでの毎日の冒険は素晴らしい」

「物事をねじ曲げず、サッカーの話をしよう。サッカーは私にとって最も大切なものだ。だからサッカーのことだけを語ることにしよう」

 しかし、その謝罪は批判の嵐を沈めるには不十分だった。

 カネール大臣は謝罪を歓迎するとしながらも、「ズラタン・イブラヒモビッチのような重要人物が、あのようなコメントをするならば、スタジアムで厳しい制裁を受けるのは当然のことだ」と語っている。