【3月9日 AFP】14-15NBAは8日、各地で試合が行われ、オクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)はラッセル・ウエストブルック(Russell Westbrook)が最近6試合で5度目となるトリプルダブルの活躍をみせ、不調のトロント・ラプターズ(Toronto Raptors)を108-104で下した。

 顔を骨折しているため、現在はフェースガードを着けてプレーしているウエストブルックは、この試合で30得点17アシスト11リバウンドを記録し、今季7度目のトリプルダブルを達成した。 

 1試合で30得点17アシスト11リバウンドを記録したのは、1988年にマジック・ジョンソン(Magic Johnson)氏が32得点11リバウンド20アシストを記録して以来となる。

 ウエストブルックはまた、過去にオスカー・ロバートソン(Oscar Robertson)氏しか達成してない出場最近5試合で200得点50リバウンド50アシスト以上を記録している。

 サンダーではそのほかにイネス・カンター(Enes Kanter)が21得点12リバウンドを記録し、セルジ・イバカ(Serge Ibaka)が21得点を挙げている。

 一方、ラプターズはデマー・デローザン(DeMar DeRozan)が24得点、テレンス・ロス(Terrence Ross)が20得点を記録したが、最近9試合で8敗目を喫した。(c)AFP